先日、『劇映画 孤独のグルメ』を観てきました。
ドラマ版を観てきた私としては、『孤独のグルメ』愛が詰まっていて、幸福感溢れる映画でした。
まずは、ドラマ版のあのゆるっとした『井之頭五郎が食事をする』という流れをきちんと引き継ぎつつながらも、「そうはならんやろ」的ファンタジーな大冒険もあり、劇場版ならではのスケール!
あとドラマ版を観ていて、五郎さんは仕事やお客さん、周囲の人に対して真面目で誠実で、だからこそ色々な人脈があって、物とか商材とかサクッと手配出来て、幅広いお客さんがいるんだろうなって予想していたのですが、映画版でそういう『五郎さんの人間性』がドラマ版よりよく見えて、答え合わせ出来たようで嬉しかったです。
それから、最初に出てきたパリのレストランのスープ。あれを見た瞬間
「ロイヤルホストのオニオングラタンスープ……」
を思い出してニンマリしていました。
(どうやら、まんざら外れでは無いらしく、西日本新聞のインタビューに一言出てきてました。会員限定ですけど)
最後のシーンで五郎さんが入ったお店ですが、私は覚えてなかったんですけどもしやと思い、あとでドラマ版シーズン1第1話を観てみると、やはりそうだったか、とじんわり心にきました。
他にも、ドラマ版の撮影風景を垣間見れる場面もあったり、内田有紀さんもキラキラしてたし、登場人物みんな良い人で、悪人はいないし、ゆったりほっこり安心して観られる作品でした。ありがとうございました。
あーあと、五郎さんがSUPで海を渡ろうとする姿がね、アナ雪2でエルサがダークシーを渡るみたいでかなりニヤニヤしましたね。ウフフ。
で、映画が終わった後、当然、お腹すきますよね。
何を食べたかと言うと。
お寿司食べました。映画に出てきていないお寿司。