松さんが、わざわざ福岡まで来て下さって舞台挨拶したり(T・ジョイ博多)、『ももち浜ストア』(TNC)にガッツリゲスト出演したり、『Toi toi toi』(RKBラジオ)に出て下さったりしたんですから、観に行かないわけにはいかないでしょう!(いや、元々観に行く予定でしたが、やっと観に行けた、とも言う)
映画『ファーストキス 1ST KISS』観てきました。
こちらの作品、SFです。SFである事を忘れる位、お気軽に何度も過去へタイムスリップします。ただし、戻れる場所と日時、それと滞在可能時間は固定です。タイムスリップ出来る回数は制限はありませんが、”崩落したトンネルの復旧工事が終わるまで”となのです。
『劇映画 孤独のグルメ』を観に行った際、本編上映前の予告編だけで泣きそうになったので、今回、お気に入りの吸水性抜群のアナ雪タオルを持参で行きました。
前半、過去に戻った松さん演じる主人公・カンナが未来を変えるために行動を起こすのですが、それがヘタクソすぎて大笑い。タオルいらないんじゃないかってくらい笑ったけど、笑いすぎて結局必要でした。
後半は少し雰囲気が変わります。タオルを持って行って正解でした……。
皆さんはどうでしょう?私は前半の、不器用に奮闘していたカンナがある意味”いなくなって”、少し寂しくて、見終わった後に謎の喪失感を覚えました。
でも、後半のカンナの部屋は、多分、美術デザイナーとして成功したのかも、とも妄想。
カンナの頑張りで、駆も、そしてカンナ自身も『より良い未来』に着地出来たのかなと、胸にじんわりきました。
この映画については特に、ただただ松たか子推しの私と、一緒に観た母(父と結婚して50数年)では、視点や感想が全く違うのがまた面白いですね。
いやあほんと松たか子様素敵……。